最終更新日
Thu, Mar 13, 2008
「NBAプレイヤーの素顔」

7)究極の姿
 2005年の夏、Micheal Bradleyが筆者を訪ねて来日してくれた。都内でバスケットボール教室を開いた後、JBLに所属するあるチームの練習を見学させてもらった。Bradleyの印象はこうだ。「NBAでは、オフシーズンの練習中とは言え、(笛を吹いて)こんなにプレイを止めたりはしない。ボールを運んでいるだけで誰もフィニッシュできていない(シュートを決められない)。まるでボールを運ぶためにプレイしているように見える。シュートを入れることが目的ではないのか?ゴール下も弱い。ファールなんて関係ない。腕をつかむ奴がいれば、そいつを一緒にリングまで持ち上げてやればいいじゃないか。」

 大学時代、NCAAで最高のシュート成功率を樹立したBradleyならではのコメントだ。我々にも参考になると思う。日本だってスピードやディフェンスの技術では負けていないところはある。しかし、ちょっとした接触でファールのジャッジをもらおうと、迫力のないプレイが多いのは残念だ。ファールを取るのも必要な技術だが、我々が求めているのは、レフリーの判定に頼るものじゃない。誰にも文句を言わせないシュート力とダイナミックなプレイだ!

Bradleyの豪快なTwo-handed dunk.
ポイントゲッターのVince Carterに、フィジカルなコンタクトで執拗なディフェンスをするSprewell.