「ビジネス書から学ぶジュニアコーチング、Yoshikaz - B to S (Business to Sport ) 」。バスケットボールの家庭教師を主宰する鈴木氏はこよなくスポーツを愛する俊秀の指導者であるだけでなく、事業会社の代表取締役としても実績をあげています。
　そのバスケットボール指導の真髄はYoshikaz-Faithであますところなく公開され、多くのバスケットボール指導者に着実に影響を与えつつありますが、一方で、起業家“鈴木良和”をフィーチャーするのが今回の年間ラーニングコース「Yoshikaz - B to S 」です。

　鈴木氏は大学院修士課程在学中に『バスケットボールの家庭教師』を起業し、5年で法人化を果たしました。今ではスタッフ数は40名を超え、8年間での指導回数は10,000回を数えます。こうした中で、より効率的で効果的な事業運営にも力を注いできました。フラットで機能的な組織運営を目指し、常に研究調査を怠らず事業実践を進めてきたのです。
　ベースボールマガジン社が発行する「コーチングクリニック」誌上において１年半にわたって連載された「ビジネス書から学ぶジュニアのコーチング」はそうした成果のひとつと言えます。今年、大きな話題を呼んだ『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』に先行する、ビジネス書をスポーツ指導に生かした鈴木氏の業績です。
　今回はその後の研究実践の成果も踏まえて、ビジネスにおける知見をチーム運営、コーチングに生かしていく方法を具体的な書籍をもとにまとめていきます。大きなテーマは３つ。目指すべき組織を考える「組織論」、組織管理のための「マネジメント」、個人に焦点をあてた「自己啓発」。それぞれ４回構成で、１年12回にわたって開催されます。ここで一度、視野を変え、改めてチーム作り、コーチングをいっしょに考えてみませんか？